プログラム開発3 (クラブの歴史9)

            

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から始まり、クラブの歴史を振り返っています。

今回も、立ち上げ時のプログラム開発について。

ここまで、エアロビクス、ヨガについて話をしてきました。

実際に立ち上げ時のプログラムはこれにウォーキングを加えた3種類。

そこで今回はウォーキングの成り立ち。


まず、なぜウォーキングなのか?

理由は簡単。

誰でもできる。
安全。
指導も難しくなさそう。


クラブ立ち上げ当初の目標は、とにかく人を集めて、クラブの信用を集めること。
そのためには、指導力の乏しい私には、ウォーキングははずせないものであった。
はじめのざっくりとしたイメージは、みんなで歩けば、楽しいんじゃないか?ということ。




近所の川沿いの道路には、一人黙々とウォーキングをする人の姿が多くあった。
しかも、かなり多くの人が歩いている。健康
のために、歩くことは、本当に大事だと思い、すばらしいことだと思った。




ただ、疑問に思ったのは、これは果たして継続できるのか?
もちろん、ウォーキングを日課にしている方がたくさんいるのは知っている。




でも、私を含め、ウォーキングを一人で継続するということは大半の人にとって非常に困難なことではないかと思う。

今日は雨だから、寒いから、ちょっと疲れてるから。歩かない理由はいくらでも作れてしまう。



せっかく、ウォーキングは体によく、簡単で、安全なので、これを継続しやすい仕掛けを作れば、プログラムとして成り立つのではないかと思った。

特に、昼間は忙しくて歩けないけど、夜道を一人で歩くのはちょっと。。。
という人たちを集めれば、安全かつ楽しく歩けるのではないか。
ちょうど近くに1週1kmの歩きやすい公園もあるし。


プログラム化するに当たって最大の課題は、どうすれば継続できるのか?

まず、楽しい事。どうすればウォーキングが楽しくなるのか?

友達と一緒に歩けば楽しい。おしゃべりが楽しい。ライバルがいて楽しい。
目標設定すれば楽しい。(たとえば、この公園を60周すれば、八王子からディズニーランドまで歩いて行ったのと同じです。ということで、60周歩いた方にはミッキーのキャンディープレゼントなどやっていました。)

さらに、手ぶらで来てもらえるように、ウォーキング後のお茶はこちらで用意。
疲れを残さないように、準備運動と歩いた後のストレッチだけ指導する。
1時間の時間設定をするが、自分のペースで歩く。公園を4周の人もいれば、走って10周する人もいる。疲れたら早く切り上げて、ベンチで休むのもOK。という気軽な雰囲気。

なんとなく、楽しく歩けそう。

このような方針を立て、いよいよ最後に会費設定。

それほど指導をするわけでもないので、たくさん会費を集めるつもりはないが、お茶を用意したり、人を集めるために広報したりということを考えたら、一回100円程度かと考えた。



そこで、このような計画で、ウォーキングサークルを作るので、公園を使わせてもらいますというのを一応、市役所の公園管理課に話しに行った。


すると

担当者いわく、例え100円でも、市の公園で金を集めちゃだめです。


なるほど。


これが、うわさに聞くお役所仕事というやつか。


はじめて実感した時でした。


今考えてみれば、私の説明が悪かった。

ただ、「参加費100円のウォーキング教室をやります」では、営利目的で、市の公園を占有するものだと思われても仕方がない。


地域住民の健康促進のために、みんなで集まって、ウォーキングをする機会を作りたい。
それにあたって、必要な費用をみんなで出し合います。
営利を目的とした活動ではないです。


と説明できれば問題なかったかと思う。

ただ、当時の私にはそこまでの説明はできなかったので、、お金は集めてはいけないということで困ってしまった。


完全に無料でやるかとも考えた。

でも、無料でお茶を出したり、広報活動も赤字覚悟でやるのは、ちょっと違和感があった。

そこで悩んで出した答えは、

参加費無料。

ただし、募金箱をおいておくので、気が向いたら入れてくださいと説明。


結果、みなさん茶代くらいは負担しはきゃね、といって協力してくださった。

時には、一万円札が入っていたことも。。。

こうして、必要経費をまかなうこともでき、ウォーキングは順調にスタートすることができました。


プログラム開発2 (クラブの歴史 8)

            

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今回は、前回に続き、立ち上げ時のプログラム開発について。

これまでに、まず立ち上げ当初は、地域のおばさま方をターゲットとした健康体操から始めると決めた経緯を書いてきました。

おばさま方をターゲットとするのにどんなプログラムがいいか。

一つは前回書いたように、健康づくり・シェイプアップを目的としたエアロビクス。



そしてもう一つ考えたのは、ストレッチを中心としたプログラム。


私自身、ずっとサッカーをやっていたため、中学生のころからストレッチは毎日のように行ってきた。
当時は、ストレッチをするのは怪我をしないためや疲労回復という程度の正直ちょっと面倒くさいものであった。


その認識が変わったのは、学生時代にトレーナーのバイトをしたときに担当した、一般の方へのストレッチ教室でした。


30分程度、じっくりと体をほぐしていくプログラムだったのですが、暗めの照明とヒーリングミュージックの効果もあり、仰向けになっているときに眠りに落ちる人続出。それだけリラックスしている証拠でしょう。そしてなにより、終わった後のすっきり感。頭や体についていた重りが無くなった感じがする。


このときから私のストレッチに対する認識が変わりました。

【ストレッチはスポーツ選手だけが行うべきものではない。】
そして、
【ストレッチは気持ち良いものである。】

このような認識になってからは、なんとかストレッチを立ち上げ時のプログラムに加えたいと思い、勉強をするようになりました。


その中で気付いた事。

スポーツをしていた人には当たり前のストレッチも、一般の人、特に地域のおばさま方には未知の世界のものである。→しっかり指導できれば、十分プログラムとして成立する。

体を本当にリラックスさせる事の難しさ。日常生活ではまず体験できない。 → 非日常の体験ができる。

呼吸法指導と雰囲気づくりで。ストレッチ教室は極上の癒しの空間になる。



また、以下のような特徴があるため、立ち上げ期のプログラムとして最適であると考えた。


道具が必要ない。

せまい会場でも出来る。

怪我のリスクが少ない。



そして、エアロビクスと同じ様に、トレーナーのバイト先で試行錯誤を繰り返しながら、時間配分、ポーズの種類、声かけの内容とタイミング、などを改良していき、晴れて『ヨガ・ストレッチ』というプログラムが完成した。

中高齢者の中には、エアロビクスというと私には無理だと感じてしまう人も多い。
また、地域スポーツクラブをアピールしようとしても、スポーツという言葉を聞いただけで
嫌がってしまう人も少なくない。

そんな方々にも、

この教室は、運動が苦手な人でも大丈夫。

無理なところはやらないで休んでいればいい。

終わったら体がすっきりします。とにかく気持ちいいんです。


とアピールし続けた結果、このプログラムはスポーツが苦手な方にも受け入れられ、初期の参加者増加に大きく貢献してくれた。

眠くなったら寝てもいい。

そんな気楽な癒しのプログラム。

時間に追われ、忙しい現代人に最も必要なプログラムかもしれません。

これからも大切にしていきます。


プログラム開発(クラブの歴史 7)

            

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今回は、立ち上げ時のプログラム開発について。


立ち上げの時点で自分に何ができるか?常に考えていた中で、大学時代のバイトで大きな出会いがあった。


多摩市の公共体育館でトレーナーのバイトをしていた時、下の体育館を除くと、ひときわ賑やかな教室があった。


バスケコート2面とれる大きな体育館が、週一回、その時間はおばさま方で溢れていた。その数およそ100人。


初級エアロビクス。


衝撃を受けました。エアロビってこんなに人が集まるのかと。その時は一回300円でやっていたので、100人×300円で、1時間に3万円の収入。


しかも、内容はそれほど難しくなさそう。

エアロビというと、結構激しく動いて、汗をダラダラ流す厳しいイメージのものだったが、そこで行われていたのは、おばさま達でもついていける、楽しい運動だった。


私も、こんなエアロビの指導が出来るようになりたいと思い、その日から勉強をはじめました。

エアロビを週に2回やってあいた時間でバイトをしたら、月に30万円くらいの収入になって、十分生活していける。そんな計算をしていました。



いま考えれば、甘い。甘すぎる考え。


1回 に100人を集める事がどれだけ困難か。

安定して広い会場を確保し続けなくてはいけない。

かなり広範囲に広報活動を行わなければいけない。

すぐに人が集まるわけはなく、信頼性と継続性がなくてはならない。



今考えれば、市の体育館がやっている公共事業だからこそあれだけの規模のプログラムが出来たのだと思うが、当時の私は知るよしもなく、エアロビを独学で勉強しました。




いろんなエアロビ教室に参加したり、講習会に行ってみたり、ビデオを買ってみたり。一番大きかったのは、トレーナーのバイトの中でミニエアロビ教室をやらせてもらい、試行錯誤できたこと。たくさん失敗しましたが、みなさん温かく見守ってくれて、本当にありがたかったです。


むしろ、失敗した方がみんな笑ってくれていい雰囲気になったりする。


持ち前のボジティブ思考で、立ち上げる頃にはエアロビ指導がなんとか形にはなりました。

大きな夢と初めの一歩(クラブの歴史 6)

            

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前回までに書いたように、立ち上げを決意してから 情報を集める中で、スポーツ界にも、地域社会にも問題がたくさんあることが分かった。




そこで、当時考えた、クラブの目指す理想像は、地域のみんなでわいわいスポーツやコミュニケーションを楽しみながら、社会問題、スポーツ界の問題を解決していくイメージだった。


ただ、スポーツを楽しむだけで終わらず、集まった人たちの力を社会問題の解決につなげていこうというイメージ。





最終的に社会問題を解決することを考えると、重要なのは、いかに人を集められるか。



つまり、魅力的なクラブ、信頼されるクラブになること。

魅力という点では、自分がもともと関わっていたサッカーの分野で、少年から大人までのクラブをつくり、トップチームがJリーグを目指す、それをみんなで応援するというのは、地域に夢を与える可能性がある一つのキーになりそうだと感じていた。



そして、一時のブームでなく、継続して多くの人に集まってもらうこと。

テレビなどに取り上げられれば、一時期はひとが増えるかもしれないが、飽きられるのも早いだろうから、地道に会計などの体制を整えつつ、活動して信頼関係をしっかり作っていくことが目標への近道と考えた。



そこで、私の考えたクラブの第一歩は、健康体操教室からスタートする事であった。




なぜ、最初からサッカーをやらなかったのかとよく聞かれるが、



単純に、初めの時点でサッカーで人が集まるとは思えなかったから。
健康体操なら人が集まる可能性があると思ったから。




当時、私は大卒一年目のひよっこなので、お母さん方から見ればただの若いお兄ちゃん。
そんな人のところに子どもを預けるかというと、不安が多いので預けないと思う。


スポーツクラブでバイトする中で感じたのは、


子どもを預かるには、若いというだけでは、ダメだと感じた。実績が必要。


逆に、健康体操でターゲットとする中高年層からは、若いというだけで応援してもらえる。


ということ。



であれば、初めの時点では、私の持っている唯一の武器は若さだったので、それを活かせるところから始めようと言うのが第一歩。


さらに、中高年層の人たちは、地域で強力なネットワークを持っていることは、容易に想像がつく。

うまく健康体操で人が集められれば、そのネットワークで活動の輪を広げることが出来るのではないかと考えた。


こうして、Jリーグ参入という大きな夢を抱えつつ、まずは健康体操教室から第一歩を踏み出すことを決意しました。


 

地域の課題(クラブの歴史 5)

            

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 立ち上げ準備中の出来事。

クラブを立ち上げるにあたって情報を集める中で、地域の課題が見えてきた。


最大の課題は少子高齢化。

他にも

生活習慣病の増加や、子どもの体力低下などの健康問題。


核家族化、コミュニティの衰退といった、人のつながりの希薄化。




これらに対して、地域スポーツクラブは何ができるのか。

 

私は、かなり貢献できると考えた。




地域でスポーツを楽しむ人が増えることで、

健康な人が増える。

健康な人が増えれば、高齢化社会でも医療費の増加を防ぐことができる。




地域でスポーツを楽しむ人が増えることで、

地域で人のつながりができる。

近くに親族がいなくても、近所の人が助けてくれるのであれば、子育ての不安、負担も軽減できる。

子どもの減少を防ぐことができる。

スポーツが出会いの場となって、結婚する人が増えれば、子どもが増える。



子どもが増えて、元気な高齢者が増えれば、日本も明るくなる。





もちろん、そう簡単にいく話ではないが、

地域スポーツクラブには、社会を変える、日本を変える可能性もあると感じ、

ますます、地域スポーツクラブ立ち上げに熱中していきました。


スポーツ界の問題(クラブの歴史 4)

            

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立ち上げ準備中のできごと。



情報集めするなかで、スポーツ界には様々な問題があることがわかった。


企業スポーツで撤退が相次ぎ、選手、スタッフ、ファンが急に居場所を失ってしまう


スポーツ選手が、引退後の進路がきまらない、


スポーツ指導では収入が、得られず生活が成り立たない


子どもの体力低下、スポーツ嫌いな子の増加


学校部活動の衰退


などなど


特に、スポーツ指導では収入が得られず、生活が成り立たないのと、子どものスポーツ嫌いというのは大きな問題だと感じた。


自分の経験を次世代に伝えたいという思いの人は多いと思うけど、実際、生活していけないからコーチを辞めてしまう。


結婚を考えたらコーチを辞めなきゃいけないなんて話も良くある。


これを変えていかないことには、優秀な指導者がどんどんスポーツ界から離れていってしまう。


その結果、スポーツの魅力を子ども達に伝える人がいなくなり、スポーツ嫌いな子どもが増えてしまうという悪循環が起こる。


調べているうちに、なんとなくだが、地域スポーツクラブがあればスポーツ界の多くの問題は解決できそうな気がした。


立ち上げを決意して最初にしたこと(クラブの歴史 3)

            

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クラブ立ち上げを決意してからは、とにかく情報集めからスタートした。

スポーツクラブのこと、

地域のこと、

法人格のこと、

政治のこと、

当時まだ大学生のわたしには、わからないことだらけであったが、調べるのが楽しかった。


また、平行して民間スポーツクラブや公共のスポーツクラブでインストラクターのバイトをした。


内容は、子どもの水泳指導、大人のトレーニング指導、大人のストレッチ教室指導などです。


バイトで実践から得たものは多くあったが、一番心に残ったのは、水泳習いに来てる子ども達がとにかく可愛いってこと!!


3歳の子どもとか、無邪気でキラキラしてて可愛すぎた。


あれがあったから、子どもの指導やりたいと思えたんだと思う。


スポーツ指導を通じて、地域のこども達と関わっていきたいと思うきっかけでした。


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